- マルチプレックス解析で測定可能な項目を教えてください。
- 下記のキットに含まれる項目の測定が可能です。
Bio-Plex™ Assay Kits (BIO-RAD)
Luminex® Multiplex Assays (ThermoFisher Scientific/R&D Systems)
MILLIPLEX™ MAP Multiplex Kit (Merck Millipore)
目的のタンパク質をお知らせいただけましたらキットのご提案も可能ですので、ご相談ください。
- 希望するタンパク質をスポットしてマイクロアレイ解析してもらうことはできますか?
- 申し訳ございません、カスタムでのスポットは承っておりません。
- PBMCを提供してNK細胞を作製してもらうことはできますか?
- はい、可能です。弊社独自法で高活性なNK細胞を作製いたします。ご依頼の際は、生細胞数≧5 x 10^7 cells/tube以上の細胞をご用意ください。
- F-LAKの培養には血清を使用していますか?
- はい、FCSを使用しています。
- 他社で販売しているNK細胞は、他社で販売しているNK細胞やキットを用いて作製したNK細胞と何が違うのですか?
- CD3-CD56+の細胞が90%以上であることをフローサイトメトリーで確認済みです。また、弊社のNK細胞は独自法で作製しており、他社様のNKキットを用いて作製したNK細胞と比較してNK活性が高いことを確認しています。
- がんオルガノイドS-PDOの培養には、特別な機器が必要ですか?
- いいえ、一般的な細胞株の培養が可能な設備が揃っていれば、特別ご準備いただく機器はありません。培養の際には、弊社で販売しています専用培地と分散試薬をお使いください。
- S-PDOを使用して、どのような試験が可能ですか?
- 分散して使用することで、細胞株と同様、薬剤感受性試験や免疫評価試験等のセルベースアッセイが可能です。
- オルガノイドを初めて扱うので、不安です。
- ご安心ください。S-PDOをお買い上げいただいた際には、細胞の解凍から凍結保存までの手順を記したCultue methodを添付しております。また、お問い合わせフォームやお電話からのご質問にもご対応いたします。
- S-PDOを長期培養した場合に、遺伝子発現が変化しないか心配です。
- おっしゃる通り、長期間培養した場合に遺伝子発現が変わらないという保証はありません。弊社では、DNAマイクロアレイで定期的に遺伝子発現のチェックを行う保守パックをご用意していますので、ご活用ください。
- S-PDOを定量的に測定する方法はありますか?
- 複数本の15 mLチューブに水を10 µLから100 µLまで段階的に入れたものを用意し、細胞を15 mLチューブで遠心した後のペレット量と比較することにより、おおよその体積の計測が可能です。詳細は、S-PDOをお買い上げいただいた際に添付いたしますCulture methodでご確認いただけます。