よくあるご質問

カテゴリー：がんオルガノイド

がんオルガノイドS-PDOの培養には、特別な機器が必要ですか？

いいえ、一般的な細胞株の培養が可能な設備が揃っていれば、特別ご準備いただく機器はありません。培養の際には、弊社で販売しています専用培地と分散試薬をお使いください。

S-PDOを長期培養した場合に、遺伝子発現が変化しないか心配です。

おっしゃる通り、長期間培養した場合に遺伝子発現が変わらないという保証はありません。弊社では、DNAマイクロアレイで定期的に遺伝子発現のチェックを行う保守パックをご用意していますので、ご活用ください。

S-PDOを定量的に測定する方法はありますか？

複数本の15 mLチューブに水を10 µLから100 µLまで段階的に入れたものを用意し、細胞を15 mLチューブで遠心した後のペレット量と比較することにより、おおよその体積の計測が可能です。詳細は、S-PDOをお買い上げいただいた際に添付いたしますCulture methodでご確認いただけます。

凍結ストック1本につき、どれくらいの量のS-PDOが保存されていますか？

S-PDOリスト中で、 Cat. No.の末尾が"-T25"となっているものはT25フラスコで、"-6W"となっているものは6ウェルプレートで培養を開始するために適切な量が保存されています。S-PDOリストは「製品販売」＞「がんオルガノイド」のページ下部「資料ダウンロード」からご覧いただけます。


がんオルガノイドS-PDOの倍加時間はどれぐらいですか？

細胞にもよりますが、大体5-10日程度です。